作品概要 | |
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発表年月日 | 1995年12月 |
OS | GR-DOS |
プログラム言語 | Borland C++ |
Sound Driver | Music Lalf |
Graphic Loader | PI Loader (展開ライブラリのみを許諾を得て使用) |
収録曲 | 多数 |
[内容] SOFT HOUSE印度人初の、ドットキャラを用いジョイスティックにも対応した本格お笑いRPG。 制作のきっかけは、きゅーりが洒落で作ったドットキャラパターンを INDOJIN が Turbo C で歩かせたのが始まりである。初期はコンパイラ付属の汎用グラフィックライブラリを用いていたので劇遅なスループットだった。また、Turbo C のオプティマイズオプションが「項目有れども有効にならない」インチキだったのも拍車をかけた。 不満を募らせた きゅーりが「この程度ならVMボトムで遊べなきゃ許されんだろ」と一発奮起し全面的にプログラミングに関与した初の作品でもある。コンパイラを Borland C に替え、VRAMやGRCGを直接叩く事で なんとかVMでもストレス無く遊べるレベルにした。 INDOJIN はオープニングとエンディング・シナリオ全般・仕掛け・イベントシーン・戦闘処理を担当し、シナリオの練り上げとゲームバランス調整に注力した。 [グラフィック] データはワンダバ同様、全て X68k にて作成。キャラや背景チップ等のドット絵もマスク込みで Eazy Paint にてプチプチとドット打ち。元来グラフィックデータ作成は他のセクションよりも多くの人月を要するものであり、これまでもきつい物があったのだがプログラミング全般まで関与する事で破綻した。ITEMゲットしても絵が出ない・オープニングとエンディングが後回しになってシオシオクオリティーになった等の影響が出た。 [サウンド] Music Lalf にもすっかり慣れて存分に使いこなしている。 きゅーりは「何としてもSEを鳴らしたい」と考えていたのだが、Music Lalf のドライバがSE割り込みに未対応だったので断念した。一時ビープ音で三重和音を鳴らせる簡易ドライバまで作ったが、音量バランスが取れない・BGMと併用すると印象が変など問題が有ったので使用せず。
【 バウンティーハンター・アケミ〜ノートルダム寺院のピクピク女〜:タイトルテーマ 】
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私の名前は アケミ・ヨーロレイヒィ 自分で言うのも何だけど、結構 名の通ったバウンティーハンター (賞金稼ぎ)よ ノートルダム寺院なんて名前が付いてるけど、どう見ても寺院には 見えない 妙な建物が、今回の私のターゲット 依頼の内容は、「魔導師ダイガデル・フンバレーを倒して、5人の娘を 助け出せ!」 フンバレーが どの程度の魔導師か わからないし、成功報酬の高さ に つい引き受けたけど かなり大変な仕事になるかもしれない・・・・ まあ、かんがえても しょーがない さて、いっちょ 行くとしますか!! |
スタート直後の画面よ キャンプモードに入ってみるわね | ||
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怪しげな人物・・・ ワンダバに出てきた「何でも屋」のオッサンじゃないの | |
ステータスのEQUIPが空欄になっているが、なんとアケミは丸腰&手ぶらで城に潜入していたのであった 武器が無くても(何故か)戦闘で敵に切りつける事が出来るが、辛い戦いになるので装備を整えておこう |
価格表 | |
武 器 | |
防 具 | |
アイテム HP 回復 |
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アイテム MP 回復 |
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アイテム HP & MP 回復 |
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アイテム 爆 弾 |
回復/攻撃アイテム 効果一覧 数字が大きいほど効果も大きい | |||
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アイテム 種別 | HP 回復 | MP 回復 | 攻撃効果 |
元気玉+(1〜4) | ● | − | − |
魔力玉+(1〜4) | − | ● | − |
絶倫玉+(1〜4) | ● | ● | − |
爆裂玉+(1〜4) | − | − | ● |
買い物が終わったら もう一度システムメニューに入ってみる | |
装備を整えたらSAVEしておいた方が便利 SAVEは4つまで |
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ゲーム中何処でもLOADできる |
準備が出来たら城を探索よ |
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階段があるわ 登ってみましょうか |
扉は堅く閉ざされている 良く見ると 赤い金具の鍵穴がついている |
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さっそく敵のお出迎えだわ!! |
攻撃魔法を使ってみようっと 敵の属性によっては効き目が無い事も有るみたい | |
アッチッチ | |
火炎攻撃!! | |
ヒヤリンス | |
*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 極寒攻撃 ゚・*:.。. .。.:*・゚゚・* | |
カンデーン | |
─wwヘ√レvv〜雷撃 キタ ─wwヘ√レvv〜 |
戦いに勝利した!! 敵が溶けるように消えてゆく・・・ |
うろうろしてたら 大量の宝箱を発見!! |
一つだけカラっぽだわ なんか気になるわね |
北と西へも行ってみよう | ||
トイレが有るRPG・・・? 傍に変な男がいるし |
な、何者? この派手な服を着た男は! | |
私の名前は フランシスコ・ナビスコ。愛と真実とを守るために、日夜戦う正義の使者だっ! | |
(なんか、あぶねーやつ。こういうのは、無視した方がよさそうね) | |
ああ、そうなの。じゃ、がんばってね。私は先を急いでいるから。 | |
無駄 無駄 無駄 無駄ーっ! そこのドアには封印がしてあって、中に入ることはできないぞ。 | |
なんですって! うーん、困ったわね。 | |
なにっ! 『うんこ、待ったわね』とは、どういう意味だね。 | |
誰がそんなことを言った!『うーん、困ったわね』と言ったのよ! | |
なーんだ、そうか。ああ、驚いた。 | |
ふん、どっちが! | |
ちなみに尋ねるが、マドモアゼル。そのドアを通り抜けたいのは、正義のためかね。 | |
いいえ、私利私欲のためよ。 | |
へっ・・・・? | |
私はフンバレーを倒して 謝礼をもらいたいだけ。正義も大便も関係ないわ。 | |
そうか、残念だな。正義のためということであれば、そのドアの封印の解き方を教えてやったのにな。 | |
えっ! あなた、それを知っているの? | |
知ってるけど、でも私利私欲のためじゃなー。 | |
何を言っているの! | |
悪を倒し、さらわれた女の子たちを救い出したいという、私の正義の心には一点の曇りもないわ。 | |
だから、教えて。 | |
そうか! 正義のためか! それでこそ私が見込んだ女性だ そうと決まれば、今度お茶でもご一緒にいかがです? |
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くどいてんじゃねーよ。いっぺん死ぬか、おのれは。 | |
なんというお下劣な言葉を言う女性なのだろう。ほんとに正義のためなの? まあ、いい。教えてあげよう。この階に、6個の宝箱がある部屋がある。その内のひとつの宝箱はカラだ。その中に、このピンクの宝玉を入れて 蓋を閉じると、あら不思議。たちまち封印は解けているという寸法だ。どれ、君にこの宝玉を授けるとしよう。 | |
ピンクの宝玉を手に入れた | |
一言忠告をしておく。そのドアの中には囚われている女の子と中ボスがいる。ドアの中に入る前には準備を怠りなく。セーブも忘れずにね。 | |
なんであなたが、そんなことまで知っているの? | |
私も正義のため、ここに囚われている女の子たちを助け出したいと思って、よくよく調べておいたのだ。 | |
そこまで知っていて、どうして自分で助けようとしないのよ? | |
チッチッ、ものわかりの悪いマドモアゼルだな。私は『助け出したい』と思ったけれども『助けだそう』とは思っていないぞ。 | |
うぬぬぬ、まったく とんでもない男ね。 | |
マドモアゼル、また会おう! チャオ! | |
もう会いたくなんかないわよ! |
なんで便器に座らされているのかしら? 作者ってス●トロ●ストなのかしらね …他にも 変なオッサンがいるし… ナビスコが言っていた中BOSSのようね |
お前がフンバレー様に逆らおうとする愚か者か。 | |
そうよ、命が惜しかったら、そこを どきなさい! | |
フッ・・・ひとつだけ訊こう。 トイレで下痢が止まらないとき 『I CAN'T STOP GERIBEN〜 誰か助けて 下痢便がとまらなあーいー』 と、きさまは唄うか。 |
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なっ・・・なに下品なことを言ってんのよ。んなわけないでしょ! | |
ちなみに私は良く唄います。 | |
ほう・・・ないのか・・・。フフ・・・そうか。どうやら、きさまは俺と戦う運命にあったらしい。 | |
なに訳わからんことを! いくよ、覚悟しな! | |
よかろう!どこからでも かかってくるがいい! |
あんたを倒せば便器に座らせられてる女の子を助け出せるってワケね!! |
ゲーリー男爵の特殊攻撃! ゲーリー男爵は、不思議な笛を吹いた! ピー ピー! |
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アケミは、下腹が猛烈に痛くなった! ゴロ ゴロ ゴロ! アケミは35のダメージを受けた!! (痛たたた、うー右手に持っていたのは笛だったのか・・・) |
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作者注:詳しい戦闘の内容は、アーカイブをダウンロードして、エミュでお楽しみ下さい。 | |
(烈しい戦いの末、アケミはゲーリー男爵を倒した!!) 戦闘に勝利しました。30の経験値を得た。400GOLDを得た! |
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レベルアップ! レベルが4になりました。 ストレングスが、1アップ! プロテクションが、1アップ! ヒットポイントが、10アップ! マジックポイントが、5アップ! |
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ぐおおおーっ! こ、この俺様が、こんな小娘に負けるとは! |
ゲーリー男爵を倒し、ようやく一人助け出せたわ!! と思いきや・・・ |
私はシーラ。なんとお礼を言ったらよいのか・・・・。 | |
気にしないで。あなたを助けるのも わたしの仕事のうちだから。 ところで、大丈夫。けがとかしていない? 大変だったわね。 |
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いえ、わたしは大丈夫です。 ずっと あの人が励ましてくれてたから・・・・。 | |
あの人・・・・? | |
ええ。牢に囚われていた わたしを、外からずっと励ましてくれてた人がいるんです。 | |
もしかして、フランシスコなんとかってヤツじゃあ・・・・。 | |
えっ?ナビスコ様を知っているんですか! 『僕がいるから大丈夫。やつらに指一本触れさせようとは思っていないからね』 って・・・・。 |
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はっ、あいつの言いそうなこと! まったく女の敵ね! | |
とにかくここをでましょ。安全なとこまで送っていくわ | |
・・・・・・・・。 ごめんなさい。わたし、ここに残ります。 |
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へっ・・・・? | |
どうしても、ナビスコ様に会いたいんです。ここを出たらもう2度と会えない気がするんです! | |
ちょっと待ってよ。あなたを連れて帰るのもわたしの仕事になっているのよ。 | |
ごめんなさい。許してください! | |
ちょっと待ってよーっ!! | |
あーあー、行っちゃったよ。 もう! 仕方ないわね! |
こんな調子であと4人も助けられるのかしら | |
レイア Rhea |
シルフィ Sylphy |
ニーナ Neenah |
オクタビア Octavia |
なんか変な敵が多いわね うっとおしいわねぇ |
前途多難だわ・・・ |
続きはゲーム本編で!! アーカイブページからディスクイメージをダウンロードしてね |